塗装工事を行うまえに知っておいてほしい事②
2021.03.05 (Fri) 更新
皆さんこんにちは!!
沖縄の外壁塗装&屋根防水専門店のホカマペイントです(^^)
引き続き正しい塗装工事を行う前に知っておいてほしい事をお伝えします。
ぜひ、参考にしてください。
②初期提示金額より大幅な値引きをしてくる業者
数年前の悪質リフォーム業者の主な営業手法は、
無知な消費者に付け込み相場より高く商品を販売することでした。
しかし、最近の悪質リフォーム業者は、世間一般の相場より低価格で販売し、
その後いなくなってしまうケースが多くなってきています。
その背景として、悪質リフォーム業者の手口を報道するニュースが増えた影響で、
悪質業者が活動しにくい状態となってきていることがあげられます。
その結果、価格でお求め安さを訴求し売り抜けていく手法が多くなっています。
しかし、世の中には相場というものがあり、常識以上に値引きをすると、
価格を安くした分だけ手抜き工事が発生する可能性が高くなります。
手抜き工事が行われやすい作業工程は、大きくは次の2点です。
1 必須作業工程を省く
2 塗装(塗料)の質を落とす
1 必須作業工程を省く
塗装工事の場合、販売価格を安く抑えるのは簡単です。手抜き工事をすれば良いのです。
見えないところを塗らなかったり、
塗るべきところを塗らなかったりといった手抜き工事を行うのです。
目視では質の悪い工事でも施工後の状況がきれいに見えたりします。
塗装工事は、施工後すぐの状態では良し悪しがわかりません。
その業者の塗装工事の質が良かったか悪かったかはっきりわかるのは数年後になります。
よって、塗装工事をするときには業者選びが非常に重要な要素になります。
実績があり、会社の所在がはっきりし、信用できる業者を選ぶことをおすすめします。
2 塗装(塗料)の質を落とす
通常、塗装工事をする際には、塗料を3回に分けて塗ります。
下塗り、中塗り、上塗りと言われる工程です。
下塗りは下地を塗りますので、どの業者も手を抜きづらいですが、
悪質リフォーム業者の中には中塗りと上塗りを1回で済ませようとする業者がいます。
中塗りと上塗りを1回で済ませることで、塗料のコストと一回分の職人の工賃の削減になるのです。
そのような手口を避けるために有効な方法は、
必ず2度目と3度目で違う色の塗料を使うように伝えることです。
2度目と3度目の塗料の色が違っても、仕上がりの壁の色には特に影響はしません。
よっぽど違う色の塗料を使わない限り、問題はありません。
また、違う色の塗料を使うことで、塗りモレを無くすことにも繋がります。
中塗りと上塗りで同じ色を使用していると、
どんなに慣れている職人でも上塗りの際に塗りきれていないという場合があります。
ですから、必ず塗装工事が始まる前に
「中塗りと上塗りは違う色の塗料を使うんですよね?」と質問してください。
そこで嫌な顔をするような業者でしたら、
消費者に不安を与えない努力と品質向上についての努力が足りない業者であると言っても
過言ではありません。
今日はここまでまた次回続きをお話し致します。
ぜひ気になることがありましたらホカマペイントまでお問合せ下さい。
最後まで見ていただきありがとうございます。
沖縄の為!地域の為!お客様の為!
私たちホカマペイントは、皆様に喜んで頂けるよう全力で走り続けます!!
沖縄県内での外壁塗装・屋根防水塗装をご検討中の方は
お気軽にホカマペイントへお問い合わせください(^^)/